脳の腫瘍

悪性の聴神経腫瘍は手術で取り除くことが一番です

聴神経腫瘍は蝸牛神経と前庭神経の部分にできる腫瘍のことを指します。 この二つの神経の働きは、耳で聞こえたものを脳に伝える働きと、平衡感覚を保つ働きとがあります。 聴神経腫瘍のほとんどが、良性のものと言われていますが、中には悪性のものもあり、放置しておくと腫瘍が大きくなっていくため、身体に不調を来すことがあります。 たとえば、耳鳴りが続いたり、耳が聞こえづらくなったり、めまいがすることもあります。 腫瘍の進行具合によっては、歩行するのが困難になってきたり、精神的な障害も出てくることがあります。 腫瘍が小さければ経過を観察していきますが、大きくなった場合、生命を脅かす危険性も出てくるため、腫瘍を取り除く手術を行います。

手術方法には三つの選択肢があります

聴神経腫瘍の手術方法には主に三つの選択肢があります。 一つめは脳外科で行う脳の手術で、後頭部から頭を切り開き聴神経腫瘍を取る方法です。 メリットは手術時間が短くて済むこと、後頭部を切り開くことによって小さい腫瘍も発見でき、摘出できることや、聴力を残すことが出来ることです。 二つめの耳鼻科で行う手術には、耳の中にある内耳や中耳から腫瘍を取る方法なのですが、手術をした方の耳の聴力を失う可能性が高いですが、脳を傷つける危険性がありません。 三つめは側頭部の骨を外してから行う手術もあります。 小さな腫瘍には効果があり、聴力を残す可能性も高い手術です。 手術を受けるメリットは、腫瘍を取りだすことによって生存率が高くなり、めまいや難聴などの症状を取り除くことができるという点でしょう。

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